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ルージュの手紙2023.12.04 Monday
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ストーリー
助産師のクレールのもとに30年前に姿を消した父の元恋人・ベアトリスから
会いたいと電話があった。
クレールの父はベアトリスが出て行ったショックから自殺していた。
クレールがベアトリスを訪ねると父の死を知らないベアトリスは近況を知りたがった。
なぜ今になって近況を知りたがるのか尋ねるとベアトリスは脳腫瘍で
既に手遅れだと打ち明ける・・・。
<感想>
真面目なクレールと奔放なベアトリス。
派手でキレイな人だって歳は取るし病気にもなるのよ。
出演=カトリーヌ・ドヌーヴ、カトリーヌ・フロ
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フォート・サガン2023.06.30 Friday
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ストーリー
アルジェリア。陸軍中尉のシャルル・サガンは部隊を率いて戦闘訓練に励んでいた。
そんな彼を令嬢のマドレーヌが見つめていた。
ある日、サガンに出動命令が下る。
フランス軍の窮地を救ったサガンはパリ行きを命じられる。
そこで記者のルイーズと出会う・・・。
<感想>
砂利パンが出てきた。前半は砂漠を見る映画。長い。
パリ編はドヌーブさんが美しい。
がっつき過ぎ。「ゆっくりよ」って言ってるのに。
後半は戦闘。ソフィー・マルソーと結婚、また戦争。
え?妻より昔の女が好きなの?確かにきれいだけど。。。
出演=ジェラール・ドパルデュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、ソフィー・マルソー
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オー!2023.06.28 Wednesday
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ストーリー
カーレーサーだったフランソワ・オランはレースで八百長を企て
ライセンスをはく奪される。しかも、仲間がレースで死亡したため
殺人の疑いもかけられた。姿をくらましたオランはギャングの運転手になっていた・・・。
<感想>
あんなに見事な脱獄をしたのに、新聞記者に腹を立てたり
売れっ子モデルの恋人に嘘をついたり、自意識過剰なところが
ハラハラしたりイライラしたりして面白かったです。
ラストはフランス映画によくある突然あっけなく終了、Fin!のパターン。
フランス映画のそういうところが好きです。
出演=ジャン=ポール・ベルモンド
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哀しみのトリスターナ2023.06.16 Friday
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ストーリー
十六歳の時に母を亡くしたトリスターナは母の知人のロペに
引き取られる。ロペは貴族で先祖の財産で暮らしていた。
しかし、ロペは働く気は無いので生活は苦しかった。
やがてロペはトリスターナを我が物にするが、風邪をひいて
寝ているロペを見たトリスターナは老醜を感じる。
ロペの風邪が治り、久しぶりに外に出たトリスターナは画家のオラーシオと出会う。
<感想>
スケベジジイが最低。そりゃ歪んでいくでしょうね。
トリスターナは自由になれたのか?
出演=カトリーヌ・ドヌーヴ
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愛を綴る女2023.06.09 Friday
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ストーリー
南フランスの小さな村に住むガブリエルは牧師に恋をしていたが
冷たくされた事に激高し牧師を突き飛ばして失踪する。
彼女を持て余していた両親は真面目で優しい労働者のホセと結婚させることにする。
ガブリエルはホセに対して愛してないから抱かれるつもりはないと言い、
ホセも性欲は娼婦で解消する。
ガブリエルは娼婦になりきりホセからお金をもらい関係を持つようになる。
ある日、ガブリエルは強烈な腹痛に見舞われ出血。結石がみつかり流産したことが分かる。
医者の勧めで療養所にかよう事になったガブリエルはそこで療養中の男性アンドレと出会う・・。
<感想>
映像がきれい。療養施設もおしゃれに見える。
ガブリエルが思い込みが激しいというのを通り越して
ヤバイ女。そんな彼女を黙って愛し続けるホセ。
ここまでヤバくなくても恋愛や結婚の理想が高くて
自分勝手で思い通りにならないとキレる人はいる。
出演=マリオン・コティヤール
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海辺のホテルにて2023.05.01 Monday
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ストーリー
海辺の町ビアリッツ。看護師のエレーヌは夜勤を終えて
車を走らせていたが男性をはねそうになる。
幸い男性にけがは無く、彼はエレーヌを近くのダイナーへ誘った。
男性の名はジル。ジルはエレーヌに惹かれるが、
エレーヌには恋人との辛い過去があった。。。
<感想>
大人の恋。昔の恋人が忘れられないのに冷たくされると
必死に引き留めようとする。
一番幸せな時に死別は哀しい。男も傷つき過ぎ。
ツラすぎた人生に変化が欲しかった。なのに激しすぎた。
出演=カトリーヌ・ドヌーヴ
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最後の晩餐2023.03.30 Thursday
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ストーリー
パリの大邸宅に集まった金持ちの中年男性4人。
彼らは邸宅に篭って食欲や性欲などの快楽を尽くすために集結した。
毎晩晩餐会を開き、途中から女教師と三人の娼婦が加わる。
<感想>
おじさんたちがお屋敷でごちそうを食べまくる。
食べることに集中して、食べ疲れて死んでいく。
マストロヤンニ目当てで観ましたが、ぶっ飛んでる内容で面白かったです。
主演=マルチェロ・マストロヤンニ、ウーゴ・トニャッツィ、ミシェル・ピコリ、フィリップ・ノワレ
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危険な関係2023.03.14 Tuesday
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ストーリー
外交官のヴァルモンと妻のジュリエットはお互いに複数の人と
関係を持ち、報告しあうことでうまくいっていた。
しかし、ジュリエットの恋人のひとりが18歳のセシルと婚約したことを知り、
嫉妬からヴァルモンにセシルの純潔を奪うことを持ちかける。
セシルを誘惑するためにムジェーブへ向かったヴァルモンはそこで人妻のマリアンヌと出会い
本気になってしまう・・・。
<感想>
ジュリエットは、欲望や感情のままに自由に生きる女。
どう別れるか、それが情事の魅力。と言いつつ自分がフラれるのは
プライドが許さないのかしらね。
美男美女とジャズ、おしゃれだわ。
ジェラール・フィリップ、病気できつかっただろうね。
出演=ジェラール・フィリップ、ジャンヌ・モロー
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エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜2022.12.01 Thursday
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ストーリー
エディットは祖母が経営する娼館で育てられた。
やがて兵役から戻った父親に引き取られるが
路上で大道芸を披露して日銭を稼ぐ貧しい生活をおくることとなった。
ある日、客の要望でエディットは歌を披露。こうして人前で歌う事を覚えた。
成長したエディットは父の元を離れ、親友とストリートミュージシャンをして
日銭を稼いでいた。ある日、パリの有名なナイトクラブのオーナーに
スカウトされデビューすることになる・・・。
<感想>
生い立ちは聞いたことがあったけど、映像で見ると
あの境遇からチャンスをつかんでスターに駆け上がっていくって
本人も気持ちが追い付かなかっただろうなって思う。
そして一生の男性との死別が変えてしまったよね。
出演=マリオン・コティヤール
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愛人関係2022.08.07 Sunday
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ストーリー
冬のニース。フランソワはどこか不思議な女・ペギイと出会った。
ペギイは夫を殺した時の弁護士・マルクと暮らしていた。
マルクはペギイは以前夫を殺したが精神鑑定の結果無罪になったのだとフランソワに告げる。
マルクが席を外した時、マルクの弟・ドニからマルクはペギイを愛していると聞かされる・・・。
<感想>
ヤバイ女を好きになる人っているんだよね。
そしてそういう女と一緒に居ると振り回されて不幸になる。
出演=アラン・ドロン、ミレーユ・ダルク
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