-
しあわせ2008.10.31 Friday
-
ルルーシュ作品。
恋人と息子を事故で亡くした元バレエダンサーのミリアムは
二人が行きたがってた世界各国をまわり息子のビデオカメラに撮影していく。
しかし旅の途中でビデオカメラが盗難にあってしまう。。。
原題は「偶然と必然」。
ディスカッションの場面で
これまでの人生は困難だったかもしれないけど
これから先の人生の方が長いかもしれないのだからという意見に
私もそうだそうだと思いました。
大きな不幸を経験して乗り越えた人なら理解できる映画だと思います。
劇中に監督の名前や作品名がちょこちょこ出てくるという手法も
ルルーシュ作品を見る時の楽しみです。
出演=アレッサンドラ・マルティネス、ローラン・イレール
-
シェフと素顔と、おいしい時間2008.10.31 Friday
-
長年連れ添った暴力男から逃れるために
パリからメキシコへ向かおうとするローズは
悪天候でパリに到着していた食品会社を経営する
元シェフの男フェリックスに空港で携帯電話を借りる。
それきりのはずが突然のストで二人は空港で
一夜を過ごさなければならなくなる。。。
ジャン・レノとジュリエット・ビノシュという組み合わせも意外だけど、
この二人がラブコメを演じるというのも意外でした。
特に私の中でジャン・レノはいつもセリフか少ないイメージだったので
こういう演技もする人なんだァと見方が変わりました。
出演=ジャン・レノ、ジュリエット・ビノシュ
-
ふたりのベロニカ スタンダード・エディション2008.10.31 Friday
-
評価:
クシシュトフ・キェシロフスキ,クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
紀伊國屋書店
¥ 4,085
(2006-11-25)
同じ年の同じ日の同じ時刻に別々の場所で生まれ
名前も同じの二人のベロニカ。
一人はポーランドで、もう一人はフランスで
お互いを知らずに暮らしているが
お互いにもう一人の自分がいるような感じがしていた。
ある日、ポーランドのベロニカは
バスに乗る自分に瓜二つの女性を見るが。。。
これは最初に設定をある程度頭に入れてから
見た方がより分かりやすいと思います。
自分が危険を回避した時、もう一人の自分がそれを被っていて
自分が幸せな時はもう一人の自分は不幸な状態で・・・と
どこかにいるもう一人の自分を仮定することで
自分のこれまでの人生の裏を考えさせられる映画でした。
出演=イレーヌ・ジャコブ
-
シェルブールの雨傘2008.10.31 Friday
-
傘屋の娘ジェヌビエーヌは自動車工員のギイと
結婚を誓い合うが
彼は徴兵され戦地で消息を絶つ。
ジュヌビエーヌはギイの子供を身篭り
彼を待ち続けるがいつまで待ってもなんの音沙汰もない。
そんな時、傘屋の不況の際、母の宝石を買い取ってくれた
宝石商のカサールに結婚を申し込まれる。。。
セリフは全編歌です。
戦争中はこういうことが結構あっただろうなと
思う話でした。
再会した時のドヌーヴが素敵でした。
出演=カトリーヌ・ドヌーヴ
-
グリーンフィンガーズ2008.10.29 Wednesday
-
自分が起こした事件で心を閉ざしてしまった囚人のコリンは
規律の自由な更正刑務所に移送される。
そこでたまたまグランドにまいた
パンジーの種を咲かせたことから所長の命令で
園内のガーデニングをやらされることになった。
花を育てる喜びを知ったコリンは心を開き始め
ガーデニングの才能も開花させる。
そしてコリンたちにハンプトンコートフラワーショー出場の
チャンスが訪れる。。。
心温まる話だけど欲を言えば
庭をもっと見たかったです。
でも影響されて色をまぜた庭を作りたくなりました。
黄色いバラも植えたくなりました。
「軽犯罪のヤツは・・・」と殺人犯の人がボヤく場面が
ちょっとツボでした。
出演=クライヴ・オーウェン、ヘレン・ミレン、デイヴィッド・ケリー
-
Frozen Roses2008.10.28 Tuesday
-
CDジャケットもカワイイので冬になると
オーディオの脇に飾ったりしてます。
お気に入り曲はベタですが
「Spinning Wheel」です。
-
草を刈る娘2008.10.28 Tuesday
-
津軽平野のとある地域。この地域では秋になると部落総出で
二週間ほど草を刈る。
若者達が集まる場なので結婚話がまとまる機会でもある。
モヨ子は初めて草刈りに参加し、同じく初めて参加した時造と出会い、
いい雰囲気になりつつあったが時造がモヨ子を抱きしめようと
したことが原因で二人はケンカに。
そこへ東京からモヨ子に想いを寄せる一郎がやってくる。。。
ストーリーとしてはワンパターンなのですが
そこが面白くて安心して見ていられる映画でした。
津軽ののどかな風景も楽しめる映画です。
一方で、女が独身でお金だけを信じて貯めこんでると
こうなるよ!というのがこの時代からすでに警告されて
いたというのも見所かもしれません。
出演=吉永小百合、浜田光夫
-
the EYE (アイ) デラックス版2008.10.28 Tuesday
-
2歳で失明したマンは角膜手術を受ける。
無事に視力を回復することが出来たが
他の人には見えていないものまで見えていることに気付く。
苦しみながらも現実を受け入れ、立ち直りかけた時、
今度は今まで鏡で見ていた自分の顔が
他人が見ている自分の顔とは違うことに気付く。。。
これはすごく面白かったです。
これで解決かなと思うと次々問題が起きて
話のつながりも凝ってて最後まで飽きなかったです。
心霊物がダメという人は前半はちょっと怖いかもしれませんが
謎解きが好きな人には面白いと思います。
出演=アンジェリカ・リー、
製作=香港・タイ
-
東京おにぎり娘2008.10.27 Monday
-
ストーリー
新橋にあるテーラー直江はまったく流行っておらず
生地屋からの借金の取立てに追われ
場所が良いので不動産屋からも
飲み屋にでもどうかと狙われている。
見かねた娘のまり子は店を改装して
おにぎり屋を始める。
しかしおにぎり屋の資金を提供したのは
以前、父と仲違いしたまま出て行ってしまった
弟子の幸吉だった。
幸吉はまり子に好意を持っているのだが
まり子は幼なじみの五郎のことが気になっていた。。。
いつものパターンで最初から川口浩とくっつくのかと思ったら
意外な展開でした。
でも妹のくだりが曖昧だったような気がします。
出演=若尾文子、中村鴈治郎、川口浩、叶順子、ジェリー藤尾、沢村貞子、藤間紫
ちなみに
これは当時の新橋の駅の付近なのかな?
今でもこういうところなら行ってみたい。。
これは浅草の船からの眺めでしょうね。
-
ロベルト・ロッセリーニ、100歳2008.10.21 Tuesday
-
ストーリー
ロベルト・ロッセリーニの半生を彼にまつわる人々も
すべて娘で女優のイザベラ・ロッセリーニが演じ
振り返る。。。
どの監督の作品もそれぞれ好きなので
そういう批判があったの?という気持ちで見ました。
イザベラ・ロッセリーニは久しぶりに見たのですが
歳を重ねてナチュラルな雰囲気になってまたステキですね。
出演=イザベラ・ロッセリーニ
< 前のページ | 全 [3] ページ中 [1] ページを表示しています。 | 次のページ > |