-
宇宙へ"Reach for the sky"2009.08.29 Saturday
-
最初は聴きなれない曲調だったのでうーむと思ったけど
何度も聴くほどにいい曲だと気付いてくる曲でした。
-
クライマーズ・ハイ2009.08.28 Friday
-
1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落。
地元新聞社の悠木はデスク全権を任され県警キャップの佐山らを
現場に向かわせる・・・。
公開前にも話題になった全体的に撮るカメラワークやセリフのぶつかり合いが
ピリピリした雰囲気をよりリアルに感じさせて
見ているこっちまで緊張して力が入って疲れました。
堤真一と堺雅人の演技のうまいイケメンのツーショットは
緊張感と同時に不謹慎ですがときめきも感じます。
事故そのものより紙面を作る現場のしがらみなどのお話です。
中間管理職の人は共感できる部分が多いかもしれません。
出演=堤真一、堺雅人、山崎努、
-
白い野獣2009.08.25 Tuesday
-
ストーリー
売春婦などで生活をしている女性たちを保護し更生させる施設の白百合療に
入れられた啓子。啓子は自分がしてきたことを悪い事だと思っていない。
そんな中、療生の一人の玉江が梅毒にかかって気が狂って死んでしまう。。。
戦中戦後、さまざまな理由で売春をせざるをえなかった女性たちの話で
今で例えると女性刑務所のドラマみたいな感じです。
あの婚約者の豹変ぶりはむかつきました。
男ってのはみんなああなのかしら。
出演=山村聰、三浦光子、飯野公子
-
東京のヒロイン2009.08.21 Friday
-
ストーリー
雑誌「婦人評論」社の記者の範子は「人間喜劇」に掲載されていた小説家と
女性随筆家の原稿を取らなければ誰かと結婚すると同僚と約束させられ
なんとしても原稿を取ろうと「人間喜劇」社をたずねた。
社へ行くと電車で一緒になった変な男がそこの記者であることがわかる。
彼から女性随筆家の住所をさぐろうとするがなかなか教えてくれない。
実は彼が女性随筆家・吉岡花子をペンネームにして原稿を書いていたのだが
社の方針で本当の事が言えなかった・・・。
突然、歌いだしたり踊りだしたり運河沿いでいい雰囲気になるところなどは
洋画をかなり意識してるのかなと思いました。
酔っ払いや洗濯屋の場面も洋画の喜劇みたいでした。
衣装といい町並みといい全体的におしゃれな映画です。
出演=轟夕紀子、森雅之、香川京子、
-
女の勲章2009.08.20 Thursday
-
小さな洋裁教室を開いていた式子は教室の生徒数も増えて
事業計画を相談していた銀四郎のおかげで服飾学院を開校するまでになった。
式子には長年つかえてきた倫子・かつ美・富枝の三人の弟子がいた。
銀四郎は式子と関係を結んでおきながら倫子には分校の院長を条件で、
かつ美には京都校の院長を条件で、富枝には縫製工場を任せるという条件で
次々と関係を結んでいく・・・・。
服飾業界が舞台なので女優さんたちのファッションも見どころで
特に帽子が可愛かったです。
それから銀四郎が見るからにうさん臭い男なのですが
うさん臭過ぎて田宮二郎だと最初は気がつきませんでした。
白石教授もあの場合仕方ないけどちょっとズルい気もしました。
女達それぞれの性格を自分に当てはめてみるのも面白いと思います。
出演=京マチ子、若尾文子、叶順子、中村玉緒、田宮二郎、船越英二
-
あらしのよるに2009.08.19 Wednesday
-
嵐の夜に山小屋に逃げ込んだヤギのメイ。そこには同じように
逃げ込んできた一匹がいた。真っ暗な小屋の中で相手が見えない二匹は
意気投合し日をあらためて会う約束をする。
次の日、メイがお弁当を持って待ち合わせ場所に行くと
そこで待っていたのはオオカミだった・・・。
食べる食べられるの関係を超えた友情がメインなんだと思いますが
群れの中で生きる事とか偏見とか差別といったことも
考えさせてくれる映画だなと思いました。
-
慾望2009.08.12 Wednesday
-
ストーリー
戦後、焼け残った借家で義母と戦争に行った夫を待ちながら
暮らす咲枝。しかし夫は戦死。
葬儀屋で借家の持ち主の紺野からは妾になれとせまられ
義母からも生活のために妾のお見合いを勧められ悩む。
咲枝の友人で既に妾として生活している静江は
咲枝を温かく見守る・・・。
今と違って30代では誰ももらってくれない時代だろうし
働くっていっても結局体を売るような仕事しかなかったような時代だから
売春婦になるよりは割り切って妾になるというのも
当時としてはまっとうな選択肢だったんだろうなァと
思いながら見ました。
静江さんが思いやりがあって賢くてさっぱりした女性で素敵でした。
出演=水戸光子、菅原謙二、乙羽信子、
-
夜の蝶2009.08.10 Monday
-
京都のバーのママおきくが銀座に店を出すことになった。
銀座のバー・フランソワのママ・マリにとっておきくは因縁の相手。
マリが大阪で結婚していた時に夫が外に囲っていた女がおきくだった・・。
意地とか執念とかプライドとか女同士の戦いって
他人が見たらどうでもいいようなところに
ものすごいこだわりがあるものなんだなァと思いました。
一番ずるいのがおきくが貢いでた男。
結婚を夢見させて研究費とかをおきくに出させておいて
同じ研究室の女性とも付き合ってて・・
苦悩してるような顔して一番いい思いしたのが彼だと思う。
出演=京マチ子、山本富士子、船越英二、
< 前のページ | 全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。 | 次のページ > |