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追想2010.04.27 Tuesday
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ボーニン将軍はロシア革命で処刑されたアナスタシア大公女が
生きているという噂を流し、河に身を投げようとしていたアンナ・コレフを
アナスタシアに仕立て、ロシア皇帝がアナスタシアのために預金していたお金を
引き出すことを企んでいた。
アンナは自分の過去の記憶が無く、行くところも頼る身内もない。
自分が何者であるかを知るためアンナはボーニンたちに協力することに・・・。
アナスタシア生存伝説をモチーフにしたお話です。
アンナがどこにでもいる中年女性から気品漂う女性に変わっていくところが
さすがバーグマンと思いました。
お金とか地位のために自由な生活を(恋愛も含めて)捨てられるか
ということも考える映画でした。
出演=イングリッド・バーグマン、ユル・ブリンナー
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ゴスペラーズ坂ツアー2009“15周年漂流記 秋冬”2010.04.24 Saturday
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特典映像の「冬のユタカ」は共演の女子にちょっとジェラジェラしつつ妄想も広がり
兄さん達の遭難者の演技もよかったです。
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Perfect Future(初回限定盤)/東京スカパラダイスオーケストラ2010.04.24 Saturday
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あーでもこれが一番っていえないくらいどの曲もカッコいいです。
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Answer/東京スカパラダイスオーケストラ2010.04.24 Saturday
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集めてるところです。よくある「インストもののアルバムって聴き飽きるんじゃないの?」
というのが私にもありましてスカパラは知っていてもアルバムを買うまではいかないという
一般人でした。でも一度手に取るともう止まらない。聞き飽きるどころかもっともっとという
気持ちになりました。あー、カッコいい。
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ジュリア2010.04.24 Saturday
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作家のリリアンは仕事が思うようにはかどらずイライラしていた。
そして幼い頃からの親友のジュリアのことを思いだしていた。
上流階級の家に生まれ聡明で美しく活発なジュリアは
オックスフォード大学へ進み、その後ウィーンへ渡るが次第に反ナチ運動へと
身を投じていく・・・。
リリアンがすごく短気な人なんだけどジュリアがそこが好きだって
言っちゃうのが大人だなって思いました。
なんといってもハラハラしたのが列車のシーン。
第二次世界大戦直前の頃のドイツってあんな感じだったんでしょうね。
しかも更に危険なベルリンを目指すってんだから緊張する。
見ていてこっちまで変な汗が出てきました。
そしてこの映画で好きなセリフは
「事実は感傷や幻想で歪んだりする。」というセリフ。
思い出って本人の都合のいいように記憶が変わってしまうものだと
私も最近すごく感じます。
出演=ジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ
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上海の伯爵夫人2010.04.19 Monday
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評価:
イスマイル・マーチャント
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
¥ 1,896
(2007-08-03)
上海租界でクラブのホステスとして働く未亡人のソフィアは ロシアの亡命貴族で
一家の家計を一人で支えている。
ある夜、彼女が働く店を訪れた盲目の元外交官ジャクソンは彼女こそ理想の女性と認め
自分が理想とするバーをオープンしソフィアを招き入れる。
そんなジャクソンに謎の日本人・マツダが近づいていた・・・・。
あの義理の家族達のプライドの高さがムカツクよね。
いつまでも過去の栄光にすがってさ。あんな奴らは香港に行ってもっと
みじめになればいいのにって思いました。
あとはマツダね。最初っから怪しい。でも悪い奴というよりは
野心家なんだわね。日本のためって信じてるんだから。
ソフィアとジャクソンの恋愛はよくある大人の恋愛で普通の結末だったので
えらくあっさり片付けたなぁと思いました。
出演=レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、真田広之
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ラストエンペラー2010.04.13 Tuesday
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溥儀は戦犯収容所のトイレで手首を切った。彼の脳裏にはさまざまな過去がよぎる。
3歳で皇帝に即位し城の外へは出られない孤独な生活。家庭教師のジョンストンから
学んだ西洋の文化。15歳の時に后に迎えた皇后婉容と側妃の文繍。
クーデターにより城を追われた後、天津の租界で甘粕大尉と出会い満州国の皇帝となるが・・・。
最初に観たのは中学生の頃でしたが見るたびに感じ方が変わる映画です。
今見ると自由について考えさせられます。
映画では側妃は離婚して自由を手に入れたように描かれてるけど実際は常に
監視されながらの生活だったらしいし皇后は廃人のようになってしまったし
溥儀も波乱の人生だったけど二人の妃もいいとばっちりだよなと思いました。
印象に残ったのは文繍が側妃は我慢出来ても愛人はイヤだと言った場面。
立場は同じでも呼び方が違うだけで受ける意味合いも違ってくるのが
面白いなと思いました。
あと、麻薬に対して中国はすごく厳しいけどその背景も分ります。
だから日本は中国に対して強く言えないんだね。
出演=ジョン・ローン、ピーター・オトゥール、坂本龍一
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五月の恋2010.04.12 Monday
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台湾の人気バンド・メイデイのギタリストの弟である大学生のアレイはメイデイのサイトの
管理をしている。ある日、ファンからのメールに自分はメイデイのボーカルのアシン本人だという
嘘のメールを返信してしまう。相手は中国のハルピンに住む少女・シュアン。
そして本当の事が言えぬままシュアンと台湾で会う約束をしてしまう。。。
前半は自分勝手な若い男女のやりとりで後半は親の世代の時代に翻弄された
悲しい過去が描かれていて後半に入ってやっと引き込まれる感じになりました。
それもこれも辛い思いをした親が子供には幸せになってほしいという思いから
甘やかして育ててしまったという背景も出てくるのですが、それにしても
有名人に毎日「会いたい」メールを送り付けたり、人の家に勝手に入ったり、
車道で両手を放して自転車に乗ったり勝手過ぎないかい?って場面が多かったです。
(中国では自転車の手放し運転はOKなのかな?)
あと言葉の場面で同じ中国語でも台湾では舌を巻く発音はしないっていうのが
なるほどねと思いました。
出演=チェン・ボーリン、リウ・イーフェイ
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and TOKYO SKA goes on../東京スカパラダイスオーケストラ2010.04.12 Monday
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2009年の20周年イヤーのオフショットとメンバーのインタビューが入ってるDVDです。
東方神起のヒスジャパのような感じと思えば分りやすいかも。
でもいくら素の表情を出すっていってもパッケージ写真の欣ちゃんの顔は
途中の顔じゃないですか〜。もっといい写真あったでしょうに。まあ、メンバーが「すごいね。」って
喜んでたからいいけど。。こういうカッコよくて面白いところも好きなのでヨシとします。
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