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ダブル・ファンタジー2011.01.27 Thursday
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まず結婚10年くらいの頃って夫に飽きがくるというか考える時期よね。
そこで夫に足りないものを満たしてくれる男が現れれば夫とも仲良くやれるはずなのに
この主人公は優等生タイプだから大人の息抜きが出来ないのね。
男癖が悪い私からすれば全部つなぎとめて利用して楽しめばいいのにって思うんだけど
それが出来ないのが優等生なんだろうなって思いました。
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風の歌を聴け2011.01.27 Thursday
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21歳の僕は夏休みに東京から長距離バスに乗って神戸へ帰った。馴染みの店の
「ジェイズ・バー」に顔を出し友人の鼠と会う。ある日、僕はジェイズ・バーで酔いつぶれた女の子を
彼女の家まで送っていった・・・。
ところどころ原作とは違うところもあるけど忠実な部分もあって映画は映画でいいなと
思いました。やっぱり自分に置き換えて考えてしまうのですが私も大学生の頃の夏休みって
時間がたっぷりあって人と関わることで時間をつぶしていたので時代は違いますが
自分の学生時代を思い出しました。若い時のこういう時間って大事だと思いました。
出演=小林薫、真行寺君枝、阪田明、室井滋
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風の歌を聴け2011.01.14 Friday
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今になって初めて村上春樹を手に取りました。
でも、今読んで正解だった気がします。大学生の時の夏休みの出来事を
淡々と軽快に綴っているのが押し付けがましくなくていいなと思いました。
それでいてなんだか寂しい感じも残るしね。
そして人々がハマる理由もなんとなく分かりました。
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夏時間の庭2011.01.14 Friday
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パリから離れた小さな町に住むエレーヌの誕生日に三人の子供達とその家族がやってきた。
自分の死期を悟ったエレーヌは長男に大叔父が残した美術品もこの家も全て処分するように
と言う。しかし長男は全て孫の代まで引き継いでいくと言って取り合わなかった。
それから一年後、エレーヌの突然の死によって兄妹は膨大な美術品と向き合うことになる・・・。
日本と一緒だなと思いました。だいたいこういう時って長男が自分の代で伝統が崩壊するのが
嫌で「兄妹の誰かが見ればいい」とか「兄妹で協力して。」とか言って下に押し付けようと
するんだよね。そんでもって弟や妹の方が現実的なことを言うもんだから
長男は薄情だとか節操がないとか言って自分だけいい子ちゃんになろうとするのよね。
それと、あまりにも高額な遺産を残すのも考えものだね。相続税は高額になるわ
寄付すれば一銭も入らないわでは何も残さないでくれたほうがもめなくていいような気がします。
ちなみにこの映画はオルセー美術館20周年企画の映画なので出てくる美術品は絵画を除いて
全て本物だそうです。
出演=ジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエ
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ゴダールの決別2011.01.13 Thursday
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レマン湖のほとりに住む夫婦シモンとラシェル。
ある日、突然帰宅したシモンに驚くラシェル。シモンは天地創造について語る・・・。
ゴダール作品は普通の作品でも難解なのに、これは更に神の存在や意義、
神と愛についての話だから余計にややこしかったです。
キリスト教について知っていればもう少し理解出来たのかも。。
でもゴダール映画は理解することより雰囲気を楽しむものだと思っているので
映像やいつもの語りのセリフは美しいなと思いました。
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ムーラン・ルージュ2011.01.13 Thursday
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評価:
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 3,424
(2010-12-03)
1900年パリ。ナイトクラブ「ムーランルージュ」で作家志望の青年・クリスチャンは
高級娼婦サティーンと出会い恋に落ちる。しかしクラブのオーナーは資産家の公爵を
満足させるようにとサティーンに命じる・・・。
ミュージカル映画でマドンナの曲など有名な曲が次々出てきます。
テレビでは衣装やセットの豪華さを強調していたので楽しい話なのかなと
思っていたのですがせつない愛の話でした。
今更ですがユアン・マクレガーってカッコいいですね。
出演=二コール・キッドマン、ユアン・マクレガー
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ピノイ・サンデー2011.01.09 Sunday
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ストーリー
台湾で働く出稼ぎ労働者達の何よりの楽しみは日曜日。フィリピンから働きに来た
ダドとマヌエルもそうである。ある日曜日、二人は郊外の道端に捨てられた赤いソファーを
見つけ、拾って寮まで持って帰ろうとするが途中でさまざまな騒動に巻き込まれる。
はたして門限までに二人はソファーを寮へ運ぶことが出来るのか・・・。
内容はソファーを運ぶだけの話なんだけど幸せについて考えさせられる映画でした。
寮の屋上にソファーを置いてそこでギターを弾いて星空を眺めてビールを飲む。
日本に置き換えれば仕事から帰ってリビングでソファーに座り、テレビを見ながら
ビールを飲むといったことだと思うんだけど出稼ぎ労働者である彼らにとってはそれすら
かなえるのが難しい夢。日本人なら落ち込んでひねくれちゃいそうな環境なんだけど
フィリピン人のいいところは楽観的なところだそうでそういう気質がこの映画を
希望的なものにしているなと思いました。
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気分を出してもう一度2011.01.08 Saturday
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評価:
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
¥ 4,800
(2009-05-09)
新婚早々、夫と喧嘩をして家を飛び出したヴィルジニー。夫のエルヴェはその隙に
ナイトクラブへ行きダンス教室の講師をしているアニタと出会う。
後日、アニタはエルヴェをゆすってきた。アニタと話をつけるためにエルヴェはダンス教室へ
行くがアニタは殺されていた・・・。
サスペンスとコメディとお色気が楽しめる映画。なんといってもバルドーのナイスバディと
可愛いお顔が見どころです。あんなセクシーな妻を持っても男はふらふら遊びに行ってしまう
ものなんですな。フランス映画によくある小難しさはなくてハリウッド映画のように
単純に楽しめる映画です。
出演=ブリジット・バルドー
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