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ボッカチオ’702011.09.22 Thursday
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評価:
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エスピーオー
¥ 3,243
(2010-05-05)
オムニバス
「レンツォとルチアーナ」マリオ・モニチェッリ
・会社に内緒で結婚した若夫婦の話
「アントニオ博士の誘惑」フェデリコ・フェリーニ
・禁欲的な博士がセクシーな広告に悩まされる話
「仕事中」ルキノ・ヴィスコンティ
・貴族の若夫婦の話
「くじ引き」ヴィットリオ・デ・シーカ
・庶民の恋の話
一番好きなのはヴィスコンティでした。どんな金持ちでも浮気されると傷付く。
でもお嬢様だからあのままの生活しか出来ないしね。
妻の屈辱感に全く気が付かないアホ夫だけど好きなんだろうし、好きだから
悔しいんだわね。
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抱擁のかけら2011.09.22 Thursday
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盲目の脚本家ハリーは自分の過去を振り返り14年前に失った愛の真実を知る。
14年前、ハリーはオーディションにやってきた美しい女性・レナと恋に落ちるがレナは
実業家のエルネストの愛人だった・・・。
どんなに金を積んでも手に入らないものもあるのに意地でも手に入れようとする
じいさんの執着とか嫉妬が怖い。
そして同じく嫉妬から悪巧みに加担する気持ちも悲しいです。
出演=ペネロペ・クルス
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青い部屋の女2011.09.22 Thursday
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妻子あるトーニョは9年ぶりに故郷へ戻り、旧友のニコラスとその妻・アンドレアと
再会する。トーニョはアンドレアと不倫関係になるが病気がちだったニコラスが急死し
トーニョの妻も変死して二人に疑いの目が向けられる、、、、。
不倫の代償としてあんなひどい目にあっても再び関係を持つなんて
男って本当に懲りない生き物なんだなって思いました。
それもストーカーチックな怖い女だよ。
関係ないのに死んだトーニョの妻が一番かわいそう。
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サヨナライツカ2011.09.16 Friday
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航空会社に勤める豊は婚約者を日本に残しバンコク支社に赴任する。
そこで豊は謎めいた妖艶な女性・沓子と出会う。
豊は沓子の魅力にどんどん惹かれていく。そして最初は遊びのつもりだった沓子も
豊を愛していることに気付く。25年後、豊は再びバンコクを訪れる、、、。
茶道の場面がすごく美しくてやっぱり外国の人の画だなと思いました。
一番盛り上がってる時に別れた沓子は美しいまま豊の中に残ってるけど
結婚した光子は現実を生きていかなければならないからただでさえ気持ちが
冷えてるのに生活していくにつれてどんどん形だけの夫婦になっていくのが
かわいそうだなって思いました。
私の周りでも結婚さえすればなんとかなるって無理やり結婚へ持っていった人は
あんあまり幸せになってない気がする。
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美しい人2011.09.16 Friday
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女性のさまざまな場面での苦悩の瞬間を描いた9話オムニバス映画。
全く別の話のようでいて他の話の登場人物がリンクしているので
これがさっきの話と繋がってるのねと思いながら楽しみました。
一番共感出来たのは第2話の「ダイアナ」。元恋人と再会して感情は高まってるけど
分別ある行動をしなければならないとブレーキをかけてしまう、、けどやっぱり、、、、っていう
場面って不意に訪れるから後になってから後悔したりするのよね。
あの場合はとりあえず連絡先だけ交換しておくというのがいいんだと思う。
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竜二2011.09.07 Wednesday
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ヤクザ生活に疑問を持つようになった竜二は離れて暮らす妻と娘のために
カタギになる。しかし、しばらくすると昔の子分たちが接触してくる。
頼りなかった子分がかつての自分のような貫禄をつけた姿をみて
竜二はまたヤクザの世界へと戻っていくことになる・・・。
私が80年代〜90年代に見たヤクザものってほとんどが
これを参考にしてたんだなと思いました。
キックの仕方とか背中の丸め方とか・・・・。
ヤクザの世界もカタギの世界もどっちにも未練があるところが
カッコいいんだわ。
そして妻のまり子が理想的な女性。竜二のことを全部お見通しで
何も言わない。なかなか出来ないなぁ。
出演=金子正次、永島暎子、北公次、佐藤金造
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愛の話 幸福の話2011.09.02 Friday
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欲しがるだけではダメ、愛される女になりなさい。では愛される女とは?・・・。
読んでるうちに自分が今付き合ってる男は愛するに値する男なのだろうか?と
考えるようになると思います。
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