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ミツバチのささやき2012.01.30 Monday
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スペインの小さな村に住む6歳の少女アナ。父はミツバチの巣箱の研究に没頭し、
母は日々誰か宛に手紙を書いている。姉のイザベルはアナの一番の遊び相手だが
騙されやすいアナのことをよくからかう。
ある日、移動映画のトラックがやってきて「フランケンシュタイン」が上映される。
家に帰ってからアナはイザベラにどうしてフランケンシュタインは少女を殺したのかを
聞く。イザベラは誰も死んでないし殺していない、映画は作りもモノだからと答える。
そして怪物は精霊のようなものだから友達になればいつでも呼び出せるという。
イザベラは廃墟にアナを連れていき精霊の家だと教える。
後日、一人で廃墟へ行ったアナは大きな足跡を見つける・・・。
純粋な少女の傷つきやすい心と家族がそれぞれ無関心なところが
チクっとくる映画でした。見知らぬ男の人をこっそり世話をすることに
生き甲斐を感じる場面は「ベティの小さな秘密」と似てると思いました。
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