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若者たち2012.10.29 Monday
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早くに両親を失った佐藤家の兄妹は長男の太郎が弟や妹の面倒を見てきた。
しかし、家事や雑用を背負わされている妹のオリエは耐えられずに家出をする。
次男は仕事中に事故を起こすし、末っ子は大学受験をひかえてるしで
佐藤家は問題が山積みだった。
家出をしたオリエは友達のアパートに転がり込むが行商をやっている友達を見て
生活することの厳しさを知る。
そんな中、オリエは原爆孤児の青年と知り合い、互いに惹かれあうようになる・・・。
兄貴達の取っ組み合いの喧嘩がすごくて、あれじゃ女の子は
出て行きたくなるわと思いました。
熱い長男と次男、冷静な三男とウジウジしてる四男、優しい妹と
それぞれの苦悩や思いやりが描かれていていい映画でした。
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太陽がいっぱい2012.10.29 Monday
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評価:
ルネ・クレマン,ポール・ジェゴフ
紀伊國屋書店
¥ 3,583
(2011-05-28)
貧乏な青年・トムは友人で金持ちの家の息子のフィリップを
彼の父親に頼まれて連れ戻しにナポリへ来た。
フィリップは最近トムのことがうとましくなっていた。
友人のパーティーへ向かうヨットの上でフィリップはますますトムに
ひどい態度をとる。トムは決心し、同乗していたフィリップの婚約者を
フィリップと喧嘩をしてヨットから降りるように仕向け、
彼女が降りたあとでフィリップを刺殺。死体を海に捨て、
フィリップになりすましてホテルに泊まり、筆跡や声も真似て
彼の服を着て彼の金を使った・・・。
貧乏な青年の金持ちに対する妬みや嫉妬、劣等感、そして野心、破滅。
そういう心に闇を持った青年を超美男子のアラン・ドロンが演じるから
緊張感が高まります。
これはぜひ感想を語り合いたい映画です。(でも私の周囲では誰も見てない。。。)
出演=アラン・ドロン
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大列車強盗2012.10.09 Tuesday
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荒野に捨てられている機関車に隠された金を探しに行くのに
手を貸せば賞金がもらえると聞き、レインは美しい未亡人に同行した。
隠されている金は夫人の夫が生前に列車から強盗したものだった。
その金を横取りしようと夫のかつての仲間たちが後を追ってくる・・・。
最初からなんか怪しいと思ってはいたけど最後の最後に
どんでん返しがありました。
「酒を飲んでセンチになるな。」はごもっともと思いました。
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黒いオルフェ2012.10.02 Tuesday
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カーニバルの見物にリオデジャネイロにやってきたユリディスは黒人青年の
オルフェと出会う。オルフェには婚約者のミラがいたが二人は愛し合うように
なってしまう。しかし、ユリディスがリオにやってきたのには自分を追う謎の男から
逃れるためでもあった。カーニバルの当日、従姉の衣装を着て踊りに参加していた
ユリディスだったがミラに気づかれる。逃げるユリディスを謎の男も追う・・・。
ブラジルのカーニバルが舞台の恋物語っていうだけで珍しいと思いました。
内容はどうなのかなって部分もありましたが、、でも悲恋の物語として
深く考えずに見たほうがいいのでしょう。
個人的にはあまりユリディスには共感できませんでした。
裏切られて嫉妬に狂うミラの方が普通のように思いました。
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ノルウェイの森 エクステンデッド版2012.10.02 Tuesday
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評価:
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
¥ 2,190
(2011-06-22)
東京で大学生活を送るワタナベは自殺した親友・キズキの恋人だった直子と
偶然再会する。直子の二十歳の誕生日に直子と一夜をともにするが
それから直子とは連絡が取れなくなってしまった。
精神が不安定になってしまった直子は施設に入所していた。
ワタナベは直子を思いながらも大学で出会った緑にも惹かれていく・・・。
結構、小説のイメージ通りだなと私は思いました。
緑は自分がイメージしていた緑像よりはるかに魅力的だったし。
あんな子なら振り回されても許しちゃうわね。
レイコさんの最後の場面は理解できないって言ってる人が
私の周りでは多いのですが映像で見ても私はリセットの儀式に
感じました。
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