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レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで
 ストーリー
フランクとエイプリルはレボリューショナリー・ロードと呼ばれる通りに
面した一軒家に住み、二人の子供にも恵まれ、理想的な家族に見えた。
しかし、二人は退屈な幸福に閉塞感を感じていた。
ある日、エイプリルは昔フランクが憧れていたパリでの生活をすれば
生き甲斐を感じられるかもしれないと思い付く。フランクも同意し、
二人はフランスへ移住する計画を進めるがエイプリルが妊娠していることが
分かり計画は白紙に。
出世して高給を取り、子供を育てることも幸せだと思い始めたフランクと
別の生き方でないと夫婦は終わりだと考えるエイプリルの間には溝ができる・・・。


上昇志向の強い人は常に今とは違う生活をしていないと
生き甲斐を感じられないんだなと思いました。
女優になれなかったことや郊外に住むことになったことを
後悔していたけど、結婚も出産も自分で選んだことなのに。
自分は特別な存在、自分はいつも正しい、と思ってる妻を持つと
大変です。
私の身近にもエイプリルみたいな奥さんがいました。
東京に住む話ばかりで「私はこんな場所に住む連中とは違う。」とか
言ってました。数年後、離婚しました。







posted by: みな | 映画(洋画) | 21:45 | - | - |-
存在の耐えられない軽さ
評価:
---
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 2,650
(2008-06-11)

 ストーリー
1968年プラハ。外科医のトマシュはプレイボーイで複数の女性と
関係を持っている。中でも画家のサビーナとは信頼しあった仲だった。
ある日、トマシュは出張先でテレーザと出会う。
トマシュに惹かれたテレーザはトマシュの部屋に押しかけて来て
二人は同棲することになる。
サビーナとテレーザが親しくなってもトマシュはサビーナとの関係を
続けていた。
やがてソ連軍の侵攻によりサビーナはジュネーブへ脱出。トマシュとテレーザも
ジュネーブへ向かうがトマシュの女好きに嫌気がさしたテレーザは
プラハへ戻ってしまう・・・。


プラハの監視下での生活が怖かった。
疑いだしたらすべてが疑わしいなんて精神的に怖すぎる。
他の国に占領されるってこういうことなんだなと思いました。
「利口なようで何も知らない。」そういう女が可愛いのは分かるけど、
酒場で親切にしてくれた男なんて信用できるはずないのに
のこのこ訪ねて行くなんて幼稚すぎる。
彼が浮気ばかりしてるから自分もやってやろうという気持ちは
分かるけどね。
そんなわけで、私は賢いサビーナの方が好きなんだけど、男はきっと
少女のまんまみたいなテレーザが好きなんだろうなと思いました。


posted by: みな | 映画(洋画) | 18:54 | - | - |-
太陽はひとりぼっち
 ストーリー
ヴィットリアは婚約を解消して一人になった。
彼との距離を感じたまま結婚することが出来なかったのだ。
ヴィットリアは投資のために証券取引所にいる母を訪ねる。
しかし、株に熱中する母はヴィットリアの話を聞こうとしない。
友達のアパートで騒いでも虚しさは消えなかった。
証券取引所で知り合った青年・ピエロと親しくなり深い関係になるが
また倦怠感を感じていた・・・。


こういう女性はどこまでいっても満たされないんだろうなと思いました。
恋愛も遊びもいい時がずっと続くなんてことはないのに
ピークが過ぎると途端に冷めて倦怠感におそわれてしまう。
ヴィットリアがけだるいのに対してピエロは忙しくてせっかちでおしゃべり。
急ぎ過ぎてる彼にも不安を感じるのかも。

posted by: みな | 映画(フランスイタリア) | 19:16 | - | - |-
ダニエラという女
評価:
---
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()

 ストーリー
平凡なサラリーマンのフランソワは娼婦のダニエラに
宝くじに当たったお金が続く限り一緒に暮らしてほしいと申し込む。
了承したダニエラはフランソワの家に引っ越してくる。
心臓が弱いフランソワには刺激が強いが幸せで夢のような生活が
始まった。
ある日、同僚を連れて部屋へ帰るとダニエラは部屋から消えていた・・。


他の女との浮気の現場を見られたのに
「まだ途中なんだ、終わらせないと。」は、すごいなと思いました。
私は終わるまで外で待つなんて出来ないわ。
ダニエラの愛人が別れ際に言ったセリフ「クソ!愛してるから手放すんだ、
分かるか愛の深さが!」がカッコいいと思いました。



posted by: みな | 映画(フランス) | 13:39 | - | - |-
女性上位時代
評価:
アルマンド・トロヴァヨーリ,サントラ
ヴェリタ・ノーテ
¥ 5,000
(2006-11-22)

 ストーリー
若くして未亡人となってしまったミミは夫が秘密の部屋を持っていたことを知る。
夫はその部屋へ女を引っ張り込んでは特殊なプレイを楽しんでいたのだ。
ショックと悔しさで変態の性欲について勉強を始めたミミは
さまざまなタイプの男性と試してみる。しかし、どれもこれもピンとこない。
ある日、診察に行った先の医者に目を付けたミミは学生になりすまし、
彼の気をひいてデートにこぎつける・・・。

カトリーヌ・スパークのお色気コメディ。
ファッションがすごくおしゃれでカワイイけど内容はエロです。
あんなに若くてカワイイ子が相手でも遊びだと男って冷たいのね。
ミミがたくさんの人と試してみて自分のフェチに気が付いたように
自分で自分の事ってよく分かってないのかもしれませんね。

posted by: みな | 映画(イタリア) | 23:58 | - | - |-
モロッコ
評価:
---
ファーストトレーディング
¥ 334
(2006-12-14)

 ストーリー
モロッコに駐在する外人部隊のトムは女たらしで副官の妻とつきあっていたが
酒場の歌手アミーと出会って恋に落ちる・・・。

お互いに真剣な恋なんてしたこともなかった者同士が恋に落ちるという
古典的な話ですが、ディートリッヒがカッコいいからか、映像のせいなのか、
とても印象に残る映画でした。
あそこまで追っていくならもっと早く素直になればいいのにと思うけど
それじゃ映画にならないものね。
posted by: みな | 映画(洋画) | 23:21 | - | - |-