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アデル、ブルーは熱い色2018.07.30 Monday
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ストーリー
高校生のアデルはデートへ向かう途中、
青く髪を染めた女性に目を奪われる。
その後、同級生に連れて行ってもらったバーで
あの青い髪の女性と再会する。
彼女の名前はエマ。画家を目指す美大生だった。
二人は惹かれ合い、数年後。アデルは教師を目指し、
エマは画家になり同棲する仲になっていた。
しかし、エマが絵の披露パーティーを開いた後、
パーティーで親しげにしていたリーズという女性と
過ごす事が多くなりアデルは不安になる・・・。
浮気の言い訳が「わざとじゃない。」っていうのが
びっくらこいたね。怒られて当然よね。
エマは芸術家だから創作のミューズのような人を求めてるのだと
思うけど、アデルはエマさえいれば何もしたくない重い女になって
しまったもんね。
後半も往生際が悪いしね。
エロい魅力だけでは飽きられちゃうんだわね。
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ある愛へと続く旅2018.07.08 Sunday
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ストーリー
ローマで夫と16歳の息子と暮らすジェンマのもとに
かつて留学していたサラエボに住む友人から電話が
かかってくる。ジェンマは息子を連れてサラエボへ
自分の青春時代を辿る旅に出る。
留学生の頃、ジェンマはアメリカ人のカメラマン・ディエゴと
恋に落ち、結婚。しかし、二人の間に子供は授からなかった。
そのうちにボスニア紛争が始まり、ディエゴは現地へ入る。
ジェンマも後を追い紛争地帯へ。紛争中も子供を
諦めきれないジェンマは代理母を頼むことにする・・・。
ディエゴの愛も深いけど、自分に対する気持ちがない子連れの女性と
結婚した現在の夫の愛も深いなと思いました。
それに比べてジェンマの愛は、夫の愛を繋ぎ止めるために子供が必要だったなんて
身勝手な執着のようにも思いました。
その執着のせいでみんなが傷ついたしね。
出演=ペネロペ・クルス、エミール・ハーシュ
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裏切りの荒野2018.07.04 Wednesday
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ストーリー
軍曹のホセは仲間とケンカをした女工のカルメンを
逮捕したが、うまく丸め込まれて逃げられてしまう。
ある日、大佐の別荘でのパーティーでカルメンと再会。
彼女を警察につき出そうとするが誘惑される。
カルメンの虜になってしまったホセはカルメンと
関係を持っていた自分の上官を殺してしまう。
追われる身となったホセにカルメンは仲間と一緒に
馬車から金貨を強奪しようと持ちかける。
カルメンと新しい土地でやり直したいホセは
仲間に加わることにした・・・。
一応、マカロニウエスタンらしいけど、
悪女に振り回されて殺人までやってしまう大バカ野郎の話。
あんなに悪事を重ねて新しい生活なんて
出来るわけないのに。
カルメンも虜にするのは上手いけど、切り方がマズイわよね。
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トスカーナの贋作2018.07.03 Tuesday
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ストーリー
イタリア・トスカーナ地方。イギリス出身の作家・ジェームズは
贋作と本物について講義をしていた。
そこに息子を連れた女性が講義を聞きに来ていた。
その後、彼女が経営するギャラリーで二人は再会。
ジェームズが戻らなければならない9時までの間、
二人は街を歩きながら贋作について語り合う。
途中、カフェで夫婦に間違えられた事をきっかけに
二人は夫婦を演じ始める・・。
カフェのおばさんの言葉が深い。
「男は浮気するか、働きすぎるかどっちかよ。」とか
「節度なんて女だけ、やりすぎるのが男なの。」とか。
ビノシュ演じる「彼女」は求めすぎてるよね。
9時までって言ってるのに。
出演=ジュリエット・ビノシュ
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アクトレス〜女たちの舞台2018.07.02 Monday
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ストーリー
女優のマリアはマネージャーのヴァレンティーヌと一緒に
チューリッヒに向かう列車に乗っていた。
新人だったマリアを見出し世に出るきっかけを
作ってくれた劇作家の代理で授賞式に出席するだめだった。
授賞式当日、マリアが会場へ入ると作品のリメイクの話を持ちかけられる。
しかし、マリアがかつて演じた役は19歳の人気女優が演じることが決まっていて
マリアに求められたのは、主人公に翻弄される上司の役だった・・・。
中年になってもビノシュは素敵。
空っぽの女って単に無知なだけなんだけど、若い人にとっては
それが身近で親しみやすいって感じるんでしょうね。
でも、自分が若い頃に演じた役を何年か後に他の若い子が
演じるのってショックなのかなぁ。
出演=ジュリエット・ビノシュ、クリスティン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツ
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銀座の恋の物語2018.07.02 Monday
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ストーリー
銀座の街角で音楽家志望の友人と同居しながら
画家を目指す青年・次郎には
洋裁店で働く恋人・久子がいる。
画家になるために就職も蹴った次郎だったが、
久子のために就職し、結婚する事を決意。
二人は次郎の実家へ行くために駅で待ち合わせをするが、
いつまで待っても久子は現れず、行方知れずとなる・・・。
あの洋画を参考にしたんだろうなとは思うけど、
でも、この頃の映画はいい。
銀座の街は、おしゃれだし、ルリ子さんは可憐だし、
江利チエミさんの歌もいい。。
裕次郎さんが後に「あの頃の銀座は良かった、あの頃の映画は良かった。」と
言われていたというのを何かで見ましたが、本当に良かったんでしょうね。
出演=石原裕次郎、浅丘ルリ子、ジェリー藤尾、江利チエミ
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